「MaaS」を知っていますか?2020年日本上陸の新サービス!
2020年に実用化が検討されている「MaaS」をご存じですか?
画期的なサービスとして、諸外国ではすでに取り組まれている
「人の移動」を便利にするサービスです。
すでに、日本政府や大企業では導入に向け動き出しています。
今回は「Maas」について解説していきます!
Maasとは?
MaaSとは、「Mobility as a Service」の略です。
MaaSは近年現れてきた新サービスなので、定義がありません。
諸外国では、「様々な種類の交通サービスを、需要に応じて
利用できる1つの移動サービスに統合すること」とされています。
あらゆる交通手段を、クラウド化し、統合することを目指しています。
MaaSの導入でどう変わっていくの?
MaaSが導入されると私たちの生活にたくさんのメリットがあります。
私たちの生活に直結する代表的なメリットを紹介していきます。
移動手段の利便性が向上する
複数の交通機関を1つのツールで利用できるようになります。
運賃の支払い方法も統一され、最適な方法で移動できるようになり、
無駄のないスムーズな移動ができるになります。
さらに、個人で車を持つ必要がなくなるので、車の購入費や維持費が
浮くので費用の負担がなくなります。
MaaS導入への日本での取り組み
日本国内ではまだサービスは開始されていませんが、大企業や
国土交通省では、実現に向け着々と動き出しています。
トヨタ自動車
トヨタ自動車は、移動手段としてだけでなく、物流や物販が
自動運転で実現できるよう動き出しています。自動運転を見据えて、
その先のサービス展開まで検討されています。
小田急グループ
MaaSアプリの開発を進めています。
アプリを通じて鉄道やバスの統一利用だけでなく、飲食店や宿泊の
予約決済まで可能なサービス構築を検討しています。
日本政府
東京オリンピックに向け、無人自動運転サービスの実現を中心に、
統合型サービスの実現化に向けて制度整備などが進められています。
MaaS導入での新時代へ向けて
日本は多種の公共交通機関網がありMaaSを実現するには、
それぞれの運行情報の共有など、まだまだ課題がたくさんあります。
ですが、IT化の高度成長によって、MaaSのサービスを私たちが
受ける日は遠くありません。新サービスが始まるときはビジネス
チャンスでもあります。
常に新しい情報・知識を学んで新時代に取り残されないように、
ともに学んでいきましょう!