個人向け国債はじめませんか?初心者向け資産運用のご紹介!【投資】
個人向け国債とは?
国債とは国が発行している債券で、日本政府が資金調達を目的に
発行しています。
国債を購入するということは、国に資金を貸すことになり、
貸したことの証明として国債が発行されます。
小額で始めることができ、元本は日本国が保証しているので、
安全性の高い投資と言えます。
個人向け国債はどんな人に向いている?
個人向け国債は次のような方が向いていると思います。
・資産運用が初めての人
国が保証しているためリスクがとても低く、今まで預金しか
したことがない方は資産運用の第一歩として最適です。
国債は発行したら満期まで持っておくだけでいいので、
管理も簡単です。
・すでに資産運用を行っている人
すでに資産運用を行っており、株式投資やFXなどの運用を
行っている方にもおすすめしたい資産運用です。
株式投資などは儲けが大きい分リスクも高いため、資産の
一部を安全な個人向け国債で運用するとでリスク回避になります。
・将来使う予定のあるお金が決まっている人
お子さんの教育費や住宅ローンの頭金など、現段階で将来
使用することがわかっているお金もありますよね。
使用する時期まで取っておきたいお金を国債で運用する
個人向け国債と定期預金はどう違うの?
個人向け国債と似ていると言われるのが定期預金です。
個人向け国債と定期預金は、利用者側から見ると似ています。
両者の共通点としては以下があります。
①お金を預けていると利息が付く。
②最初に払ったお金は満期になったら戻ってくる。
③原則、元本が保証されている。
どちらも利益として還元されるのは利息のみなので、金利が
高いほうを選ぶとメリットが大きいです。
しかし、「金利が高いほうを選ぶ」というのは満期まで預ける
場合の話です。満期前に中途解約する可能性がある場合は別の
視点から考える必要があります。
なぜなら両者の相違点として、途中解約の規則が違います。
定期預金を途中解約する場合は、定期預金をまるごと解約する
ことになります。満期前に解約した場合、中途解約利率という
低い金利で解約することになります。
一方で、個人向け国債は発行から1年経てば、1万円単位で
途中解約することができます。途中解約する際は、直前2回分の
利息を払う必要がありますが、これを支払っても元本が割れる
ことはありません。
途中解約の可能性がある方は、個人向け国債のが優位です。
個人向け国債のメリット
メリット
預金するより金利が高い
お金があり、預金しているだけであれば、個人向け国債を
購入したほうが儲けが多くなります。
ので、シミュレーションをしてみて、預金した場合と比べて
みてもよいかと思います。
国の保証がある
日本政府が発行しているため、安全性がかなり高い資産です。
そのため、運用で元本が割れてしまったり、金利が付かない
などといったことは、起こりません。
(日本政府が破綻した場合は別ですが、、、)
預金は各銀行が管理しているため、銀行が破綻した場合は、
元本割れを起こす可能性もあります。国と銀行を比べると、
国の方が安心ですよね。
個人向け国債の購入
個人向け国債は全国の銀行、証券会社、ゆうちょ銀行、
ネット証券などの金融機関で購入することができます。
ネット証券は限定のキャンペーンがあるのでおすすめです。
個人向け国債購入までのステップはたったの2つです。
①個人向け国債の口座を開設する
②国債の売り出し期間中に購入申し込みをする。
以上で国債の購入は完了します。
個人向け国債の注意点
個人向け国債の購入の注意点が2点あります。
①購入してから1年間は換金できない。
1年以内に大きなお金を使う予定がある場合は、
購入を再度検討しましょう。
②購入できる時期が限られている。
個人向け国債は金融機関で手軽に購入できますが、
いつでも購入できるわけではありません。
インターネットや金融機関窓口で、発行スケジュールが
公表されるので、発行時期を確認し、申し込みましょう。