普通預金と当座預金の違いを解説!意外と知らない特徴やメリット!
銀行口座には「普通預金」と「当座預金」がありますよね。
普通預金は皆さんお持ちなのでわかると思いますが、
当座預金が何かをご存じですか?
なかなか私たちにはなじみがないですが、金融知識として
違いや特徴は知っておくべきです。
今回は2つの預金方法について解説していきます!
私たち個人が開設するのが「普通預金」です。
預入期間には制限がなく、自由にお金の出し入れができます。
お金を預け入れていることで利息は付いていきますが、金利は
かなり低く資産運用としては向いていません。
意外とご存じない方が多いのですが、金融機関が破綻したり等の
事態が起きた際は1,000万円まで保証されるようになっています。
当座預金は会社や商店などが使用する決済用預金です。
手形や小切手などの後日支払う取引を、銀行が間に入って行う
ので、審査を受けることになります。
普通預金同様に自由にお金を出し入れできますし、個人で作る
ことはできます。当座預金では利息がつきませんが1,000万円を
超える預金でも全額保護されます。
①利息の違い
当座預金は利息がつきません。
②預金保障の違い
普通預金は1,000万円を限度に保証がされます。
保険制度により全額保証されるのが当座預金です。
③使用目的の違い
が出来ます。ただ当座預金は小切手等の取引を行う法人
での契約が圧倒的に多い状況です。
当座預金は企業や個人商店が、手形などで大規模決済する時に
使用すると思って構いません。
利息はつきませんが、金額は全額保証されるので安心です。
普通預金は出し入れ自由で、振り込みや引き落としにも使用できます。
金利は低いですが、利息がつきますので、貯金用口座向きです。
1,000 万円までしか預金保障されませんので、それを上回る金額
の場合は他金融機関に分けたほうがいいです。
最後に
それぞれの特徴を活かし、目的別に使用するのがよさそうです。
今はネット銀行もあり、通帳がないものもあります。
1つの金融機関に預け入れるだけでは不測の事態があった時に
少し心配です。各金融機関の制度をうまく活用し、賢く貯蓄
していきましょう!